【Cyclic Universe】

【製作期間】

2016年 8月 ~ 9月

【開発環境】

Processing

【制作にあたって】

 この作品は,私が初めてプログラミングを用いて制作した作品です.2016年の5月にProcessingを勉強し始めて,とりあえず何か1つ作品を作ってみようと思い,制作に至りました.

 2016年5月の時点で,プログラミング歴が1年で,大学で課されたC言語の課題をこなすことぐらいしかプログラミング経験がありませんでした.そこから,アート系のプログラミングに興味を持ち,Processingという環境が初心者でも扱いやすそうだったため,Processingを勉強することにしました.しかし,それまでほとんどC言語しか触ったことがなかったため,スクールに通ったり,書籍を買ったりしてアニメーション系のプログラミングの仕組みを学びました.

 

【作品概要】

 ブラックホールや星が,爆発や誕生を繰り返しながら循環しているということを表現しました.

 この作品の肝は,万有引力の法則を利用していることです.万有引力の法則を利用することで,物体を「引き付ける」,あるいは「引き離す」ような動きをつけることを実現しています.

こだわったポイントは,「軌跡」,「色使い」,「誕生,爆発,吸収のシーンをいかに特徴づけるか」ですが,1番こだわったことは,「2分30秒で1つの作品に仕上げる」ということです.

1つずつ説明していきます.

 まず,「軌跡」ですが,パーティクルが通った場所を一定数保存しておき,それらの点を結んで繋ぐことで実現しています.軌跡の太さや長さをどの程度にするかで,かなり試行錯誤しましたが,最終的に作品のイメージを損なわないように調整しました.この作品とは関係なしに,色々試行錯誤した際の画像があるので,ぜひそちらも御覧ください.(※下の画像をクリックすると,Flickrのページに飛びます.)

次に,「色使い」ですが,これまたかなり悩みました.最初は様々な色を同時に使っていたのですが,やはり作品のイメージを重視して,青と紫の2色を主に使い,目立たせたいシーンで赤色を使うことで,ギャップを付けることを優先しました.こちらも軌跡と同様,作品とは関係ないところで,いろいろな色で試した画像がありますので,ぜひ御覧ください.

 次に,「誕生,爆発,吸収のシーンをいかに特徴づけるか」です.色使いのところでも述べましたが,これらのシーンを目立たせるために,背景の色を赤色や白色に変えたり,パーティクルの発光具合を変えたりしています.

 最後に,1番意識したのが,「2分30秒で1つの作品に仕上げる」ということです.ただ単に,静止画や数秒の映像で見栄えの良いモノをつくるのであれば,先ほど紹介した上の画像のように,実現することはできます.しかし,今回は,「数分の動画形式で何かを表現する」ということに挑戦したかったため,敢えて見栄えの良いものばかりを詰め込むことはしませんでした.

具体的には,作品の中盤あたりの1番盛り上がるシーンに合わせて,アルファ値や軌跡の太さなどを調整して,なんとか緩急をつけるための工夫を施しました.

 

【今後の課題】

 プログラミングを使用した作品制作が初めてだった,ということもあり,自分が表現したいことを表現しつつ,鑑賞者に魅せる,ということがうまくできなかった.

単純に,技術的な問題もあるが,どうすれば鑑賞者に伝わるのか,「すごい」と思ってもらえるのか,という魅せ方の工夫も勉強する必要があるなと感じた.

とはいえ,今回の制作を通して,作品づくりの大まかな流れを体験することができたので,今後に活かしたい.

 

 

 

 

 

    

  

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

Latest Posts

【Interactive Evolving Ecosystem】

1/4
Please reload

© 2023 by BLAKE OWEN.

 Proudly created with Wix.com

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now